フリューゲル・デス・フレースヴェルグで起こる日々の出来事・・・
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シーフード黒カレー
         

これはこれは、ヌーベル・キュイジーヌのグラン・シェフとスー・シェフではありませんか。 こちらでお会いするとはまた珍しい。


今週末のお客様にお出しする料理について、ですか。

と、いうことは何か案がお有りで?


・・・っと、これは・・・カリー、ですか。

確かに香辛料の香りは初夏のこの季節には食欲を増進させますが、

ただし単なるカリーというのも何かこう、捻りが無いとは思いませんか?

もっとこう、定番を覆すようなアイディアを・・・。



そう例えば、

カリーという粘性の高いスープの中に何か普段口にしないようなものを仕込んでみたり、

具材に一捻り欲しいところ・・・、



ギョギョッ?



グラン・シェフ、それは何ですか?

真っ黒な料理、いえ、これは、地中海地方で食されているパエリアですか。

これは、また、臭いと見た目の色がとても不気味で、

そう、例えるならば悪魔に魂を売ったような料理ですね。

確かに奇抜ではありますが、問題は味が良いかどうかで・・・・、



ギョギョギョッ!?


こ、これは・・・!

C'est pas mal!実に独創的なアイディアを掻き立てられます・・・!

そうか・・・

これは・・・

この味を生かして・・・・、

問題は香りですが・・・・、

香りが強いといえば・・・カリー?

二つのメニューを融合して、イカスミ、カリー?



レミ!新しいアイディアが沸きました!!すぐに試作に取り掛かりますよ!!



料理長 ロイド - -