フリューゲル・デス・フレースヴェルグで起こる日々の出来事・・・


フフ・・・



ドアの向こうにいる今の主は
その日をどのような心境で迎えたのでしょうか?




重さで耐えきれなくなった

天秤の鎖が切れるまで・・・




あと少し






故人が眠るベッドの傍らで

人知れず静かに真実だけを見ていたのは誰か






変化する人々

変化する世界



時を重ねて

歳を重ねて




形は違えど歯車は揃い加速し始めました。




後は・・・




「失礼致します、マクシミリアン様」







賽は投げられた。

参りましょう、約束の日は近い。










ザ・カドゥケウス・オブ・ヘルメス






ゲスト ノア - -

お久しぶりです。


シャルロッテ様が、ここエグレッタ・サクラを出られてから
もうすぐ2年が経とうとしております。


あれから間もなく、

シャルロッテ様の後を追う様に、
ハリーさんもロンズデール家へと出向かれました。



そして、先日からほんの僅かに…
館内の空気が、以前に比べ静けさを欠いています。

フフ…ほんの僅か、その程度です。




リーネ・ドミニク・ルーデンドルフ様




フレースヴェルグで行われた彼女の追悼パーティーは
我が主にとっても重要な行事だったのですが、


残念ながら、そちらへの参加は今回遠慮させて頂くこととなりました。
計画を遂げるまでは自由に動けない身ですので。


来るべきその日まで
私が目となり、手足となりましょう。





ああ。
どうやら時間のようです…

私も、そろそろそちらに参ります。





-----------この青い庭園ともしばらくのお別れですね。




そして、月光の光を浴びて輝く青い薔薇を一輪撫でては音も無くむしり取った。




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